交通広告参考資料
15年以上も前の話ですが、交通広告は他の広告媒体と比較して資料が少ないといわれていた時期がありました。
各駅の乗降人員(駅で乗り降りする交通利用者の数)が、唯一の資料として提供されていました(駅図とか路線図はもちろんありましたが)。
しかしながら、そのころはバブル経済の真っ只中、資料が無くても媒体自体が不足している状況で、それほど問題視はされていませんでした。媒体を確保することが最優先でしたから。
それからしばらくしてバブル経済も終わり、各電鉄でも新しい媒体の開発が行われるのと同時にクライアントニーズを知る上でも、クライアントが媒体を選別する上でも、マーケティング資料の要望が高まり、各電鉄で各々資料の作成を開始いたしました。
首都圏のメイン路線であるJR東日本も大々的にマーケティング調査を行い、数年ごとにその規模を拡大させながら更新しているマーケティング資料があります。
その中から、媒体に関する資料(案内)については無料で提供されており、弊社サイトでもご紹介させていただいています。
そして、その他の販売に関するマーケティングデータ、分析を別冊として販売しています。その中には性別、年代別、地域別に分かれた鉄道利用者の行動パターン等が分析、説明されており、広告を掲出するクライアントの参考資料として分析が可能なように素データを巻末に備えています。
交通広告の資料を探しているけど、なかなか見つからないという場合は参考にしてみて下さい。
◆ 動く標的(交通広告編)移動者マーケティング | |
著者:ジェイアール東日本企画 交通広告、特にJRを中心にまとめた資料集です。 |
◆ 動く標的(消費編)移動者マーケティング | |
著者:ジェイアール東日本企画 交通広告、特にJRを中心にまとめた資料集です。 |
◆ プロとして恥ずかしくないデザインの大原則 | |
著者:出版社:エムディエヌコーポレーション/インプレスコミュニケ DTPデザイン全般に関わる基礎的な知識や、応用となる作業 |
上記の本は楽天BOOKSからお求めいただけます。